三脚の選び方の記事が大変長くなってしまいました。記事の一番最初の①で三脚の足の高さと脚の段数についても触れてきたいと思います。

最初の一本を購入するということ、建築写真として使うことを前提としております。

 

三脚の脚の段数について

三脚の脚の段数が三段の方が良いのかと言いますと、(三段の三脚が一般的には多い)4段の方が、180CM位まで上がる三脚で比べるとしまい寸法は、コンパクトにはなります。しかし最後まで伸びきった脚は、三段の三脚に比べて細く安定性に欠けます。コンパクトになる分トレードオフになってます。(旅行等に持っていくにはコンパクトで重宝します。)

脚の伸ばしきった時の高さですが、なぜ180cmくらいのものが良いかというとこれより伸びる物は、重く大きくなって行きますし一番縮めた状態も高めになってきます。床面を多く写したいことが多い建築写真には不向きです。(外観は、アングルを高くすることが多いので,外観用で別に大型の三脚を準備します。脚が太く安定してたものが良いと思います。3メートル近く伸ばす事があるので)

要するに三脚は、大は小を兼ねるということは、無いと思ってます。

 

三脚の重さについて

デジタルカメラになってから大型のカメラがほとんど使われなくなり三脚もどんどん軽くなっていいました。

カーボン製の三脚なんてめちゃめちゃ軽いです。しかしあまりに軽すぎると少し風が強かったりすると結構写真がブレたりします。そこでカメラが動かないように重し(ストーンバッグ)を三脚につけたりしますがなんか本末転倒な感じに思えてしまいます。カーボン製は高額ですし‥(振動の吸収率はカーボン製が優れていると言われてます。)

だったら最初から適度な重さの物を使った方がいいんじゃ無いかと思ってます。

弊社で使っているマンフロットは、アルミ製でハスキーはジュラルミンを素材として使用してます。振動の吸収率はよくありませんが重すぎず軽すぎずで良いと思ってます。ジュラルミンは、航空機の材料にも使われているアルミニウム合金の一種でとても頑丈です!!

 

三脚のプロダクトデザイン

これは、完全な好みですね。ジッツオもかっこいいと思いますし、マンフロットはスーパーカーみたいな流線型のデザインです。ハスキーは、ずっと変わらないクラシックなデザインです。

ハスキーのずっと変わらないクラッシックなデザイン、メンテしてけば一生使えるであろう堅牢製、使いやすい雲台、とてもシンプルな操作性と構造、そしてこなれた値段。やっぱハスキー最高っすね。(ステマではありません)

 

ハスキーの全容です。
引用 ginichi様

Text Sugi