雲台について02

何故ハスキーの3way雲台を、私が使っているのかというと,まずパン棒(※パン棒とは、読んで字のごとくカメラをパンする為の棒です)の操作がダントツに使いやすいからです。しょぼい雲台だと、力を込めてぎゅっとパン棒を締めてもカメラが少しづつ動いたりすることがあるのですが、ハスキーの雲台は軽く閉めただけでキュッと止まります。気持ちがいい位です!!

もう一つパン棒を締めた時にカメラが微妙に動いてしまうことがあります。この現象は、長いレンズで撮影している時だとこの少しのズレで結構構図が変わってきます。これもストレス。しかし、ハスキーの雲台はこの現象もありません。

そしてこれが構図を決めるスピードに直結します。

 

マンフロットの雲台もとても考えられて作られています。特にカメラを三脚にセッテイングするときは、ワンタッチで装着できとても素早く準備できます。

 

 

 

 

 

このシステムは、非常に素晴らしいのですがこのギミックを作るのには当然ネジで締めるだけの物より部品数が増えてしまいます。すなわち故障する可能性が増えてしまうという難点があります。

その点造りがシンプルなハスキーは故障がほとんどありません。

他所のカメラマンさんの装備を色々見てきましたが、ジッツオや、マンフロットの脚にハスキーの雲台を装着している人が多いこと!!

しかし、雲台が交換できるということのデメリットは、ネジ山が潰れたり、磨耗して雲台が装着できなかったりというトラブルも無きにしも有らずなのです。

ハスキーの三脚は、雲台も固定されていて外すことができないモデルがあります。しかし外せないということは、その分部品も少なく故障しないということです!

これだけシンプルに振り切ったハスキーが私は、好きなのです。実際に7〜8年位割と乱暴に使用してますが今の所ノントラブルです。

完全にハスキーに偏たりすぎた記事になって仕舞いました‥‥

ステマではありません(汗

Text Sugi