注文住宅の施工事例として、玄関からLDK、水まわりまでの1階空間をご紹介しました。

後編では、吹き抜けのある2階空間、主寝室や洋室、ウォークインクローゼット、そして人物を入れたイメージカットを通して、この住まいの魅力をさらに見ていきます。

限られた面積の中でも、視線の抜けや家族の気配、暮らしの空気感まで丁寧に整えられていることが、撮影していたら解ってきました。

吹き抜けが、住まいに縦の広がりをつくる

コンパクトな住まいで圧迫感を軽減する方法はいくつかありますが、その中でも大きな役割を果たすのが吹き抜けだと思います。

床面積そのものを増やさなくても、上下方向に視線が抜けることで、室内に広がりや明るさを感じやすくなるのではないでしょうか?
特にLDKとつながる位置に吹き抜けがある場合は、家の中心にのびやかさが生まれ、実際の面積以上にゆとりを感じられます。

今回の住まいでも、吹き抜けが空間の広がりをつくる大きな要素になっているように思いました。

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2階空間は、落ち着きと使いやすさのバランスが大切

住まいの中で2階の個室は、LDKのように人が集まる場所とは少し役割が違います。
家族それぞれが休んだり、身支度をしたり、落ち着いて過ごしたりするための空間が必要だと思います。

主寝室は、1日の終わりを落ち着いて過ごせる場所に

主寝室は、住まいの中でも特に静かに過ごしたい場所のひとつです。
寝室の心地よさは、単に広いかどうかだけでは決まりません。
ベッドを置いたときの余白、窓の位置、収納との関係、照明の落ち着きなど、さまざまな要素の積み重ねが大事だと思ってます。

人物を入れた写真から見える、この家で過ごす時間

人が空間の中に入ると、

  • 家のスケール感が分かる
  • どこで立ち止まり、どこに座り、どう動くのかが見える
  • 家族が過ごす時間のイメージが湧く

といった変化が生まれます。

特に今回のようなコンパクトな住まいでは、人物が入ることで「狭いか広いか」ではなく、どんな距離感で暮らせる家なのかが伝わりやすくなります。
たとえば、ダイニングに座る、リビングでくつろぐ、吹き抜けの近くで過ごす。そんな何気ないシーンが入るだけで、住まいは単なる空間写真から、暮らしの舞台へと変わっていきます。

撮影の視点としても、人物を入れたカットは、空間の魅力を損なわずに生活のイメージを加えるバランスが大切です。
住まいそのものの設計の良さが伝わることを前提にしつつ、その中でどんな時間が流れるのかをそっと想像できる写真は、施工事例としてもとても魅力的だと思いました!

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こちらの記事で紹介された物件は、撮影実績にも掲載してます。

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