昭和30年代の大量供給がもたらしたインテリア空間と住意識の変化

今回は、少し堅苦しい内容かもしれませんが、インテリアコーディネーターの資格試験でも頻出のテーマであり、インテリアに関心のある方には知っておいて損はない内容です。昭和30年代(1955年頃)は、高度経済成長期の幕開けであり、設備投資や技術革新が進み、大量生産方式が導入されました。これにより、さまざまな製品が安価に手に入るようになり、インテリア業界も大きな影響を受けました。

 

 

インテリアの大量生産と生活の変化

大量生産により、インテリアアイテムが手軽に入手可能となり、人々の生活は豊かさを増しました。これまで高価で手が届かなかった家具や装飾品が一般家庭にも普及し、個々の好みやライフスタイルに合わせた空間作りが可能となりました。この時期、インテリアは単なる生活必需品から、自己表現や個性を反映する重要な要素へと進化しました。

機能性重視のデザインと空間活用

大量供給に伴い、機能性を重視したインテリアアイテムが増加しました。忙しい現代人にとって、使い勝手や快適さは重要な要素であり、収納スペースの最適化やデザインによる空間の有効活用が求められるようになりました。例えば、リビングダイニングの壁一面にベンチ兼収納棚を設けるなど、家族のコミュニケーションの場としてだけでなく、日用品の収納スペースとしても機能するデザインが注目されています。

環境意識の高まりと持続可能なインテリア

一方で、大量生産・大量消費社会の拡大は、使い捨て文化を助長する側面もありました。これに対し、環境問題への関心が高まり、リサイクルやエコフレンドリーな素材を使用した持続可能なインテリアへの需要が増加しています。消費者は、デザイン性だけでなく、環境への配慮や長く使える品質を重視するようになりました。

このように、昭和30年代から始まった大量供給は、日本のインテリア空間や住意識に大きな変化をもたらしました。現在でも、その影響は私たちの生活に色濃く反映されています。インテリアを選ぶ際には、デザインや機能性だけでなく、環境への配慮も考慮し、より良い住空間を創造していきたいものです。

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Text Sugi

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