撮影テクニック撮影機材
続・建築写真で使うカメラとレンズは何がいい?
単焦点レンズの写りがシャープ
久しぶりに、レンズについてもう一歩踏み込んだ形で建築写真に使うレンズについて記事にしてみます!!
まずどんな撮影にも言えることなんですが、単焦点距離のレンズをなるべく使用するのが大切です。単焦点レンズというのは、要するにズーム機能がないレンズのことなんですが、ズームレンズとの違いは画質です。
ズームレンズと単焦点レンズでは、単焦点レンズの方が、歪みが少なくシャープに写ります!!
デメリットは、レンズの所有する数が増えるのでコストがかかってしまうことでしょうか?
そして単焦点レンズの中でも頻繁に使用するのが、下記の画像のようなTS-Eレンズです!

単焦点広角17mmと24mmのTS-Eレンズ
出展 https://cweb.canon.jp/
こちらのレンズは、少し特殊なレンズなのですが、普通のレンズと何が違うのかというと、カメラを傾けることなく、上の方や下の方を写すことができます。これが結構重要で、建築写真を撮影するときは、水平垂直をなるべく崩したくないのです。だからこのレンズ達がとっても重宝します。
弊社では、レンズの焦点距離の違うものを所有しており、そのときのシチュエーションで使い分けてます。
特に建物の外観では、シフトレンズ(TS-E)レンズがないと上を見上げる形になってしまい建築物がどうしても尻窄みにパースがついてしまいます。そういう時にこのレンズの出番です。シフト機構を用い上にあおれば、歪みのない写真が撮れます。
カメラのボディーは、ソニーが人気ありますがわざわざレンズマウント変えてキャノンのレンズを使用している方もよく見かけます。
優秀なレンズです!!
Text Sugi
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