まずは、ライトをジェネレーターのソケットに差し込む

明けましておめでとうございます!!

前回の記事には、電源をまず入れると書いてしまいましたが、ライトのコネクターを先に差し込まなくてはいけませんでした。(いきなり通電してしまうので)当たり前の様にやり過ぎてしまい基本的なことを忘れてしまいました。

この作業をしてから、電源を入れます。スタジオで使うときまたは、低出力で使うことが決まっているときはクイック側でオッケーです。基本的には、タコ足で電源を取らないのがルールです。ブレーカーが落ちる可能性がありますので。

 

シンクロコードを装着

ストロボをカメラのシャッターと同調させる為にシンクロコードというものを使います。

電波で同調するトランスミッターの様なコードレスで同調させるものもありますが、やはりアナログが最高です。(完全な個人的意見で、社内でもトランスミッター派がほとんど。)

シンクロコード ジェネレターとカメラを同調させる為に使います。

シンクロコードのオスをジェネレーターのsyncの穴に差し込む

カメラ側は、ここにさします(5DMK3)機種によって場所違いますが、おそらく見ればわかります。

これで基本セッティングは、完了です。

 

テスト発光して見ましょう

ジェネレーターに電源を入れると、下の写真の様に数秒後にREADYのボタンが、赤く点灯します。これは、ジェネレーターのチャージ(ストロボを発光するための電気を溜めるのが完了したことを表してます。)

 

 

このボタンを押すと、ストロボを強制的に発光させることができます。

そして露出計を使って被写体にどの程度の光が当たっているのか計測します。

 

光の量を計測する為の露出計

 

光量を調整したい場合は、ダイヤル回して液晶の数字を変えて行きます。単純に数字が、倍になればカメラの絞りを一絞り絞り込めるということになります。

左のダイヤルで調整します。右のダイヤルは、モデリングライトと言ってストロボで光った時にどの様になるのかあらかじめ確認するための定常光の強弱を調整する物です

 

 

モデリングライト
撮影のし上がりに影響のないごく弱い光量のライトですが、物に近づけたり絞りが浅い時は、影響が出るときがあります。

 

後はこの露出計に出た数値にカメラの絞りを合わせて撮影します。

 

これにて、ヒーローの使い方を終了させていただきます。(唐突に締めくくります。笑)

ありがとうございました。

 

Text Sugi