具体的な使い方

まず、コンセントに電源を差します………

「当たり前だろ」というツッコミが入ると思いますが、私のアシスタント時代は、何をしても怒られていましたので次第に何が正解なのか解らなくなり、カメラマンの後ろで硬直してしまい,「いくらなんでも電源ぐらいは、入れれるだろ」と呆れられたものです(汗

ストロボのライトのコネクターを、ジェネレーターの任意の場所に差し込みます。三つソケットがありますので、このモデルの場合だと3灯までストロボを追加することが可能です。

ライトを三灯まで増灯できます

そしてメインスイッチを押します。ヒーローの場合、メインスイッチにquickとslowの表記があり、ジェネレーターに一度電気を溜めてストロボを発光するのですが、この電気を貯めるチャージ時間が、早くするか遅くするかという意味です。

上に押すと、スローチャージ、したに押すとクイックチャージになります。

スタジオで使用するときは、quickでオッケーなんですが、他に電気を使ってる場合などは、ブレーカーが落ちてしまうのでslowにします。

例えばですが、ロケでオフィスなどみなさんがPCで作業しているようなところで、セットを組んで撮影するとして、電気の回線がPC何台かと一緒の回線に電源を差して気持ちよく2400wsフル発光しますと,ブレーカーが勢いよく落ちてPCの電源が落ち周りの皆さんの今までの仕事が台無しになるでしょう!!(やらかしたことはありません)

とにかく電源を入れると、液晶に数字が出ます。これが、出力です。クリップオンタイプのストロボだと、ガイドナンバーで光の強さを示しますが、スタジオ用のストロボだとWsで光量を示します。

ジェネレータの液晶

電源を入れると、液晶に数字が表示されます。この数字が、ストロボの光の強さを表示してます。ダイヤルを回すと、強さを調整できます

他のスイッチにも次回から触れて行きたいと思ってます。

どんどんニッチになってきましたー(笑)

 

Text Sugimura